2019.09.14
顕微鏡のトレーニング
先日、顕微鏡の使用方法のトレーニングを受けてきました!
実は2年前にも受けさせて頂いています↓↓
しかし、実際は受講後も顕微鏡を使う場面は限られていました。
顕微鏡を使うとなぜか治療時間が長くなったり、質が逆に落ちてしまうのです。
その理由がわからず、今回の再受講までの間に自分なりに試行錯誤しましたが、うまくいかないので今回の受講にいたりました。
結果は非常に勇気付けられるものでした!
まったく同じトレーニングでしたが、理解度が上がりどこに位置させるとどう見えるかが
頭の中でイメージ可能になっていました。
立体視で見えるように顕微鏡を位置させることが、探していたキーワードでした。
名古屋に戻ってから実際に仕事をしてみると、何と顕微鏡を使用している時間の方が長くなりました。
歯科治療ではミラーという小さな鏡を使い治療を進めますが、ミラーを見ながらだと視野が狭くピントも合わないことが多いです。
今回学んだ技術はミラーを用いず顕微鏡で直視することで、治療時間の短縮と質の向上が可能な革新的な技術だったと感じています。
今回の移動の新幹線でとってもいいポスターを見ました。
顕微鏡自体大きなイノベーションですが、その使用方法も相当なイノベーションだと強く感じています。
歯科医師人生のなかでもあまり経験のない変化がやってきました。
より時間が少なく質の高い治療が提供できるように精進します!