2016.05.14
インプットとアウトプット
2016年は毎月多くの先生方の前で発表する機会をもらっています。
知識として理解したつもりでも、
いざ自分の言葉で説明しようとすると
理解が不足していたりすることによく気づかされます。
知識としてインプットを多くすることももちろん大事ですが、
それらをまとめて自分から発信するアウトプットも
理解を深めるために非常に大事だと思っています。
このインプットとアウトプットですが、患者さんへの説明にも当てはまります。
こちらが一方的にたくさんの情報を伝えたとしても、
患者さんがすべてを整理して、理解するのはとても大変です。
例えば、次回どんな治療をするのかを説明する際に、
あれもこれもと多くの情報をたくさんお伝えしてしまうことがあります。
こちらとしては
『今日はたくさん説明した!
次の治療についてよくわかってもらえた!』
と感じるものですが、
最後に患者さんから
『で、結局次の治療は何するの??』
と何度か言われたことがあります。。。
そんなことにならないように。
わかりやすく、理解しやすい説明をするために。
大事なポイントに絞った説明をすること、
そしてたくさん患者さんとお話しして、アウトプットしてもらうように工夫しています。