2015.11.13
診断力
治療には診断が必要です。
たとえば熱が出て内科にいった場合、どうして熱が出ているかを検査し
診断してから治療をうけます。
肺炎であればその薬、インフルエンザであれば
その薬をもらいます。
診断が正しければ、病気は治ります。
しかし診断が正しくなければ、いろいろな薬をもらっても
病気は治りません。
歯科でもまったくおなじです。
噛むと痛い、あごが痛い、噛みにくいなど
なぜそうなったか正しく診断することで
症状はよくなります。
そこで、月に一度診断力を磨くための勉強をしています。
必要な検査をして、分析をして、原因を診断していきます。
どんな最新技術や最新機器を使用したとしても
どんなに白くきれいなかぶせものをつくったとしても
診断が正しくなければ治りません。
歯科医師としてもっとも基本的で必要な力。
来年も磨き続けていきたいと思います!